真面目と言われるのが嫌な人へ|真面目な人がバカにされる理由と対処法5選

真面目と言われるのが嫌な人へ|真面目な人が馬鹿にされる理由と対処法5選

真面目な人が馬鹿にされる理由

真面目な人が馬鹿にされる理由

 

「真面目な性格を馬鹿にされる…」
「真面目だと言われるのが嫌。褒められているようには思えない…」

 

これからもそう感じ続けるのは嫌ですよね。

 

 

「真面目」という評価は、プラスにもマイナスにも使われることがあります。

 

結論から言えば、真面目な性格をどんなに馬鹿にされても、あなたが自分を否定する必要はありません。

 

 

ですが、真面目が馬鹿にされる原因や対策を知っておくことで、あなたの良さを活かしながら、これからも力を発揮していくことができます。

 

 

そこで今回は、真面目な性格を馬鹿にする人の心理や、馬鹿にされたときの対処法をご紹介。

 

真面目な性格のメリット・デメリット、デメリットの克服法もわかるので、ぜひこれからのヒントにしてください!

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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真面目な性格を馬鹿にする人の方が実はバカ?!|彼らに潜む5つの深層心理とは?

 

まずは、真面目な人を馬鹿にする人の心理を見ていきましょう。

 

ここでは5つご紹介します。

 

  • 1.真剣に取り組めるものがない
  • 2.あなたに成功してほしくない
  • 3.優越感に浸りたい
  • 4.本当は馬鹿にされていない
  • 5.真面目な性格のデメリットを理解している

 

 

1-1.真剣に取り組めるものがない

 

真面目さを馬鹿にされたとき、相手から「頑張るなんて馬鹿らしい」という雰囲気を感じることはありませんか?

 

 

真剣に取り組めるものがない人は、頑張ることの充実感や意義をあまり理解できない場合があります。

 

そのため、「なんでそんなに一生懸命になってるの?」という不可解さから、あなたの真面目な性格を指摘する人もいるでしょう。

 

 

また真剣に取り組めるものがないと、暇な時間も増えますよね。

 

心理学・駒沢女子大学教授の富田隆さんは著書の中で、「暇な人は他人に嫉妬しやすい」と述べています。

 

「小人閑居して不善をなす」というが、嫉妬もまた暇な人ほど講じるものだ。

 

朝から晩まで忙しく働いている夫は嫉妬などする余裕もなく、家事は電化製品にまかせて暇を持て余している妻が帰宅の遅い夫の行跡を疑う、というパターンは、程度の差こそあれ、どこの家庭でも思い当たるだろう。

 

引用:富田隆『嫉妬を味方につける心理術』

 

このように「相手が真剣に取り組めるものを持っていないこと」が、真面目さを指摘される背景のひとつです。

 

 

 

1-2.あなたに成功してほしくない

 

あなたに対してライバル意識を持っている人の中には、あなたの成功を妨げようとする人もいるでしょう。

 

この場合、あなたの真面目さを馬鹿にして、やる気をそいだり足を引っ張ったりしようとしている可能性が考えられます。

 

 

しかし、こういうときこそ、あなたは自分の真面目さを発揮しつづけることが大切。

 

なぜなら、相手が「真面目さを馬鹿にして成功を阻止する」というのは、「『このままやればうまくいく可能性が高い』とわかっている」ということでもあるからです。

 

 

 

1-3.優越感に浸りたい

 

世の中には、他人を馬鹿にすることで、「自分の方が優れている・正しい」と優越感に浸りたい人もいます。

 

 

著書『嫉妬を味方につける心理術』でも、「人は、自分が劣等感を抱いているものに対して反感を抱く」ということが書かれています。

 

嫉妬の背景には劣等感が潜んでいる。(中略)

 

たとえば、自分の背が低いことに強い劣等感を持っている人は、背の高い人を見ると劣等感を刺激されて反感を抱いたり、いじめてみたくなるといった具合だ。

 

引用:富田隆『嫉妬を味方につける心理術』

 

このように、真面目なあなたに劣等感を持っているというのも1つの原因です。

 

 

 

1-4.本当は馬鹿にされていない

 

自分が「馬鹿にされた」と感じても、実際は馬鹿にされていないこともあります。

 

 

あなたには、「真面目=悪口」というイメージがありませんか?

 

 

「真面目」という言葉は、必ずしもマイナス表現だとは限りません。

 

あなた自身が「真面目って言われると、けなされた気分になる」と感じていても、相手はほめ言葉のつもりでいっている可能性も十分あるんです。

 

 

ポジティブ心理学では、「実際になにが起こったか」よりも「自分がどう考えるか」の方が、4倍も強く幸せを左右するとも言われています。(参考:古川 武士『理想の人生をつくる 習慣化大全』

 

つまり、「なにを言われたか」よりも、「その言葉をどう受け取るか」の方が重要なんです。

 

 

相手のほめ言葉を、こちらの勝手な解釈で「悪口」にしてしまうのはもったいないですよね。

 

もし「真面目だね」言われることがイヤなら、なぜ自分がイヤと感じるのかを考えたり、真面目な性格のいい点を再確認したりすることで、とらえ方が変わるはずです。

 

 

 

 

1-5.真面目な性格のデメリットを理解している

 

真面目な性格を馬鹿にする人の中には、真面目さのデメリットを把握している人もいます。

 

 

どんな性格も一長一短。

 

真面目な性格には「物事にきちんと取り組む」「時間やルールをきちんと守れる」といった強みもある反面、弱みもあります。

 

 

では、具体的なデメリットにはどのようなものがあるでしょうか?

 

 

次の章では、著述家・評論家として活躍されている勝間 和代さんの書籍『まじめの罠』をもとに、真面目な性格のデメリットをまとめていきます。

 

 

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馬鹿にされる一因になる!真面目な性格のデメリット

 

真面目な性格には、いい面ももちろんありますが、デメリットもあります。

 

ここからは、馬鹿にされる一因にもなる、真面目さのデメリットを3つご紹介します。

 

  • 1.問題点に気づけない
  • 2.遠回りをしてしまう
  • 3.自分の幸せを見失ってしまう

 

順に見ていきましょう。

 

 

2-1.問題点に気づけない

 

真面目な性格のデメリット1つ目は、問題点に気づきづらいことです。

 

 

真面目な人は、上からの指示やルールに従順な傾向があります。

 

指示をしっかりと守ろうとするため、指示に対して「これはおかしいんじゃないか?」「こうした方がいいんじゃないか?」という課題に気づく視点が薄れてしまうんです。

 

 

著書『まじめの罠』には、以下のように書いてあります。

 

「まじめの罠」にハマった人は、すでにできあがった「決まり」を疑うことはしません。(中略)

 

とにかく、与えられた決まりを守ることには熱心ですが、決まりそのものがおかしいのではないかと疑うことを知りません。

 

引用:勝間 和代『まじめの罠』

 

 

真面目さ馬鹿にする人の中には、言われたとおりにやるだけの「真面目な人」に対し、「もっと頭を使えばいいのに」と感じている人もいるということですね。

 

 

 

 

2-2.遠回りをしてしまう

 

デメリット2つ目は、遠回りをしてしまうことです。

 

 

前項での触れたように、真面目な人は「言われたことをしっかりこなそう」と考えやすいので、言われたことがそもそも間違っている場合、かなりの遠回りになってしまいます。

 

まじめな人というのは「抜け道を探す」などという発想を持つことができません。(中略)

 

無駄な努力をやめて、より器用な方法、あるいはズルい方法を探すという努力が大事なのですが、日本の場合は無駄な努力でも努力そのものが賛美されます。

 

引用:勝間 和代『まじめの罠』

 

 

どんなに一生懸命でも、受け身で物事をこなすだけでは、知らぬ間に損をしてしまう可能性もあるんです。

 

 

 

2-3.自分の幸せを見失ってしまう

 

性格が真面目すぎると、自分の幸せを見失ってしまう危険性もあります。

 

なぜなら、真面目な人は「~すべき」という考えが強くなりがちだからです。

 

 

幸せを見失ってしまうパターンには大きく2つあります。

 

  • やるべきことで手一杯になり、やりたいことができない
  • 世間的な価値観が、自分の幸せだと思い込んでしまう

 

 

まず、やるべきことばかりにフォーカスしてしまうと、自分の好きやことをやったり見つけたりする機会が少なくなってしまいます。

 

その結果「真面目な人って人生つまらなそう」といったイメージを持たれやすくなるんです。

 

 

また、「世間的な価値観が、自分の幸せだと思い込んでしまう」については、著書『まじめの罠』で以下のように述べられています。

 

「まじめの罠」にハマっている人というのは、「いい学校に入れて、名のある企業に就職することができて、結婚して、子どもがいて、持ち家があって‥‥‥」といった、既成の価値観に縛られています。(中略)

 

政府は不景気の本当の原因のデフレは放置しておきながら、住宅市場さえ活況なら景気がよくなるかのような誤ったプロパガンダを行ってきました。(中略)

 

まじめな人はこういうプロパガンダに弱いので、頑張って努力して家を買ってしまいます。「みんなが買っているから」と言ってまんまと乗せられてしまうわけです。

 

引用:勝間 和代『まじめの罠』

 

 

もちろん「家を買うこと=間違い」ではありませんが、単に世間体や周囲の価値観に従って選択をしてしまうことは危険だと言えるでしょう。

 

 

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真面目さは武器になる!4つのメリット

 

たとえ馬鹿にされることがあっても、真面目な性格にはメリットももちろんあります。

 

「馬鹿にされた・・もう真面目な性格をやめたい・・」とすべてを否定的にとらえる必要はありません。

 

 

長所も短所も両方も把握することで、自分の個性をより発揮できるはずです。

 

 

ここではメリットを4つご紹介します。

 

  • 1.信頼を得やすい
  • 2.責任感がある
  • 3.着実に成長できる
  • 4.相手の立場になれる

 

 

3-1.信頼を得やすい

 

「真面目な人は、堅実で信頼できる」というイメージを持つ人は少なくないはずです。

 

「真面目」という言葉の意味を見ても、そのイメージが正しいことがうかがえます。

 

まじ‐め【真‐面‐目】の解説

 

1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。「―な顔」「―に話をする」
2 真心のあること。誠実であること。また、そのさま。「―な人柄」「―に暮らす」
[派生]まじめさ[名]

 

引用:Goo辞書

 

 

「うそがない」「真剣」「真心がある」「誠実」という要素は、まさに信頼できる人間関係の構築に重要な要素です。

 

真面目さが自然に備わっていることは、あなたの強みの1つと言えるでしょう。

 

 

 

3-2.責任感がある

 

上記の「信頼を得やすい」とも関わりますが、真面目な人は責任感もあります。

 

結果、物事を最後までやり切ったり、細部にこだわって取り組んだりすることが可能です。

 

 

責任感があれば成果物の出来もよくなり、仕事を任せてもらいやすくもなるでしょう。

 

 

3,586人の回答をもとに作成した「こんな部下は嫌だ!ランキング」では、1番評価が低いのは「責任感がない部下」という結果が出ています。

 

こんな部下は嫌だ!ランキング

こんな部下は嫌だ!ランキング

(画像:何でも調査団『【こんな部下は嫌だ!ランキング】1位は「責任感がない」』

 

 

ビジネスシーンにおいて重要視されている責任感があることも、大きなメリットではないでしょうか。

 

 

 

3-3.着実に成長できる

 

真面目さは責任感や向上心の表れでもあります。

 

「しっかりやろう」「がんばろう」という思いは、着実に成長と結びつくはずです。

 

 

ただし「馬鹿にされる一因になる!真面目な性格のデメリット」の章でご紹介したとおり、上司や一般常識の「○○すべき」といった方法を鵜のみにしすぎると、努力の方向が間違ってしまう危険性もあります。

 

 

「自分にとってよりよい方法はないか?」「もっと最短ルートはないか?」といった考えを合わせて持つことで、より大きな成長につなげられるでしょう。

 

 

 

3-4.相手の立場になれる

 

真面目な人は他人からの評価に敏感な面があります。

 

そのため、「人からどう見られるか」という視点を持ちやすく、そのためにやるべきことを実行できるというのも強みです。

 

 

私たちは、人との関わり合いの中で暮らしています。

 

気にしすぎるとストレスの原因になってしまうとはいえ、相手からの見え方を考える視点は、社会で大きく活かせる力でもあるんです。

 

 

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真面目な性格を馬鹿にされたときの対処法5選

 

ではここからは、自分の真面目さを馬鹿にされたときの対処法を見ていきましょう。

 

ご紹介するのは以下の5つです。

 

  • 1.馬鹿にしてくる人の心理を考える
  • 2.人を馬鹿にするデメリットを考える
  • 3.馬鹿にしてくる人と距離を置く
  • 4.自分の良さをしっかり把握する
  • 5.批判を受け入れる

 

 

順に解説します。

 

 

4-1.馬鹿にしてくる人の心理を考える

 

最初の対処法は、馬鹿にしてくる人の心理を考えることです。

 

なぜなら、「真面目」という性格によって本当に悪影響が出ているのか、単に相手に嫉妬心や劣等感があるのかで、対策は大きく変わるからです。

 

 

ぜひ「真面目な性格を馬鹿にする人の方が実はバカ?!|彼らに潜む5つの深層心理とは?」の章で紹介した内容を参考に、なぜ相手があなたの真面目さを指摘してくるのかを想像してみてください。

 

 

もし自分でも「相手の言っていることにも一理あるかもしれない」と感じる点があるなら、馬鹿にされた言葉も1回潔く受け取ってみましょう。

 

問題点を改善することで、より自分の良さを活かすことができるはずです。

 

 

逆に相手の嫉妬心や劣等感が原因になっている場合は、「人を馬鹿にするデメリット」を考えてみましょう。

 

相手の言動を客観的に見ることで、怒りも自然と収まるはずです。

 

「人を馬鹿にするデメリット」は次の項目でご紹介します。

 

 

 

4-2.人を馬鹿にするデメリットを考える

 

人を馬鹿にするのには、いくつかのデメリットがあります。

 

それらを把握することで、相手の言動を客観的に見ることができ、怒り感情から距離を取ることができます。

 

 

人を馬鹿にする主なデメリットは以下の3つです。

 

  • 信頼を失う
  • →「人を馬鹿にする人なんだ」というレッテルが貼られるから

     

  • 友達が減る
  • →悪口ばかり言う人のまわりに人は集まらないから

     

  • 真剣に物事に取り組みづらくなる
  • →人の真面目さを馬鹿にすると、自分が真面目になれなくなるから

 

 

さらに、累計納税額で日本一になったことのある、銀座まるかん創業者の斎藤 一人さんは、「悪口を言うと幸せになれない」とハッキリ述べています。

 

愚痴とか悪口とか泣き言を言いながら、幸せな人生を欲しがっても絶対にできないんです。あり得ないよ。

 

だって、愚痴とか文句を言ってること自体、もう不幸なんだから。まず、それをやめることだよね。

 

引用:斎藤 一人『斎藤一人 俺の人生 (すべてが成功する絶対法則)』

 

 

相手の行動のデメリットを冷静に振り返れば、怒りも緩やかになっていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

4-3.馬鹿にしてくる人と距離を置く

 

「馬鹿にしてくる人と距離を置く」というのも効果的な対処法です。

 

 

自分がなにかに取り組んでいるときに、やる気をそいでくる相手とあえて一緒にいる必要はありません。

 

意識的に距離を置き、自分の心と時間を守ることも大切です。

 

 

計100万部超えの人気著書『うまくいっている人の考え方』でも、「友人を慎重に選ぶ」という章で以下のように述べられています。

 

友人関係が最も長続きするのは、似た環境に育ち、共通の価値観や信念を持ち、同じ活動を楽しむ場合だ。(中略)

 

成功を分かち合う親友がいれば、成功をさらに楽しむことができる。

 

引用:ジェリー・ミンチントン『うまくいっている人の考え方』

 

 

共通した思いを持っている人とともに過ごすことで、目の前の活動にもより活気が生まれるでしょう。

 

 

 

 

4-4.自分の良さをしっかり把握する

 

自分で自分の良さをしっかり把握することもポイントの1つ。

 

あなた自身が真面目であることに劣等感を感じていると、ほめ言葉さえも「皮肉」と受け取ってしまいます。

 

 

すると、馬鹿にされていないのに馬鹿にされた気分になったり、あなたのいい面まで隠してしまったりすることになりかねません。

 

 

どんな物事にも一長一短あるように、真面目な性格だから100%良い・悪いということもないですよね。

 

自分で自分の良さをしっかり理解できれば、「真面目」という個性に対する劣等感も薄くなるはずです。

 

 

真面目な性格のメリットについては、前章の「真面目さは武器になる!4つのメリット」を参考にしてみてください。

 

 

 

4-5.批判を受け入れる

 

言われてイヤな言葉の中にも、的を射た意見があることもあります。

 

「たしかに」と感じられる点があるなら、相手の批判を思い切って受け入れるのが有効です。

 

 

著書『うまくいっている人の考え方』に、以下のような一節があります。

 

その批判から何かが学べることがあるかもしれない。

 

もし自分がまちがったことをしているなら、それに気づいておくことが自分にとっていちばんの利益になる。

 

引用:ジェリー・ミンチントン『うまくいっている人の考え方』

 

 

真面目な性格にもデメリットはありますし、真面目すぎてしまうと、自分にもまわりにもマイナスな影響が色濃く出てしまいます。

 

 

では最後に、真面目な性格の弱点をカバーしたり、真面目「すぎる」部分を緩和したりするための具体的な方法をご紹介します。

 

 

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真面目と言われるのが嫌な人が見下されないために普段からやるべき4つのこと

 

真面目な性格の弱点をカバーしたり、真面目「すぎる」部分を緩和したりすることで、他人から見下されることは減らせます。

 

ここでは、真面目な性格を見下されないためにできることを4つ見ていきましょう。

 

  • 1.ラクする方法を考える
  • 2.ムリなお願いは断る
  • 3.いろいろな世界を経験する
  • 4.休日の楽しみを増やす

 

 

5-1.ラクする方法を考える

 

「ラクをする」とは、単にサボることではなく、時短をしたり、より少ない労力で完成させたりすることです。

 

自分なりに試行錯誤したり、他の人の力を借りたりして最短ルートを目指すことが有効。

 

より効率的になれるので、真面目さのデメリットをカバーできます。

 

 

著書『まじめの罠』では、ラクをする方法の1つとして「パクリ」が紹介されています。

 

まじめな人に限って、「あれはコピペだ」とか「パクリだ」などと言って、先人の知恵や知識を利用することに対してネガティブで、すぐそういうレッテルを貼ろうとします。

 

しかし、パクリのいったいどこが悪いのでしょうか。

 

効率良く結果が出ればそれでいいのではないでしょうか。

 

引用:勝間 和代『まじめの罠』

 

 

もちろん1~10まで完全に丸パクリはNGです。

 

しかし効率のよい方法の模索は、自分にとってもチームにとっても有益なので、ぜひ自分から、よりよい方法を見つけ出してみてください。

 

 

 

5-2.ムリなお願いは断る

 

真面目な人は責任感が強いので、他人からのお願いをつい受けがちです。

 

しかし、ムリなお願いは思い切って断りましょう。

 

 

いい顔をして引き受け続けてしまうと、場合によっては「都合のいい人」になってしまうからです。

 

他人から好き勝手に扱われないためには、自分の意志をしっかり伝えることが重要。

 

 

著書『うまくいっている人の考え方』にも、「断るべきときは断る」という項目があります。

 

「断るべきときは断る」
(中略)
あなたが頼みごとを断ると、今まであなたを利用してきた人たちは、驚いたり腹を立てたりするかもしれない。

 

しかし、彼らが何と言おうと、あなたの友人ではないのは確かだ。

 

引用:ジェリー・ミンチントン『うまくいっている人の考え方』

 

 

ムリなものはムリとハッキリ伝えられれば、人から見下されたり馬鹿にされたりすることは減るでしょう。

 

 

5-3.いろいろな世界を経験する

 

真面目な人は、まわりから与えられたルールに従いがちです。

 

そのため、敷かれたレールから降りることが少ない分、知っている世界も狭くなってしまう傾向があります。

 

 

その解決策になるのが「色々な世界を経験すること」。

 

多様な経験をすると、与えられた条件に対する問題点を見つけたり、よりよい方法を検討する際のヒントになったりするからです。

 

 

著述家・評論家の勝間 和代さんは、真面目さのデメリットの克服法として「よく遊ぶ」ことを提唱しています。

 

「遊んでいる人」でなければ、さまざまな状況にうまく対応できず、自由なものの見方もできないということです。

 

まじめだと、どうしても内側の世界の理論に凝り固まり、世の中の潮流や時代の本質といったものをつかむことができないのです。

 

引用:勝間 和代『まじめの罠』

 

 

いろいろな世界を経験する方法はいくつか考えられます。

 

  • 違う職種の人と話す
  • 行ったことのない地に旅行する
  • 気になっていた趣味をやる
  • 専門書を見て料理を作ってみる

 

 

世界が広がることで考えがアップデートされれば、より自分の可能性も大きくなっていくでしょう。

 

 

 

5-4.休日の楽しみを増やす

 

真面目さを馬鹿にしてくる言葉の1つに「そんな生き方で楽しいの?」というものがあります。

 

そのため、休日の楽しみを増やすことで、まわりに与える印象を変えることができるでしょう。

 

 

もちろん、「真面目=楽しみがない」ということはありません。

 

しかし、一部の人からは「やらなきゃいけないことばかりやっていて、つまらなそう」という印象を持たれる場合もあります。

 

 

仮に「今も十分楽しいよ!」と思う場合でも、気になっていたけどやっていないことや、新しい趣味を開拓してみるのはどうでしょうか?

 

前項の「いろいろな世界を経験する」ことにもつながるので、一石二鳥です。

 

 

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真面目な人が馬鹿にされる5つの理由と対処法:まとめ

 

真面目な人が馬鹿にされる理由には、嫉妬やライバル心といった「相手の心理」が原因になっている場合と、「真面目な性格のデメリット」が原因になっている場合があります。

 

「馬鹿にされた・・」といってすぐに落ち込むのではなく、まずは相手がそう言った原因を考えてみましょう。

 

 

「真面目な性格のデメリット」が原因で馬鹿にされた場合も、「自分の成長をスピードアップさせるチャンス」ととらえ、デメリットをカバーする方法を実践してみてください。

 

他の性格と同じように、真面目な性格にもメリット・デメリットがあります。

 

強みと弱みを把握したうえで、よりあなたの個性を活かしていきましょう!



【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】


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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの

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