人生に疲れた人へ|絶望感が消えないときの立ち直り方と今後の生き方の定め方

人生に疲れた人へ|絶望感が消えないときの立ち直り方と今後の生き方の定め方

人生に疲れて絶望感が消えない

人生に疲れて絶望感が消えない

 

「事故にあって夢が断たれてしまい、絶望感が消えない」
「仕事で人間関係がうまくいかず、人生に疲れた…」

 

少しでも良い人生にしようとこれまで頑張ってきたのに、期待通りに報われなかったら心が折れてしまうこともあると思います。

 

 

しかし同時に、心が折れたままじゃダメだ、と自分で気づいてもいる。

 

だけど、どう立ち直ったらいいかわからない…

 

 

そういった人に向けて、この記事では「絶望感が消えないときの立ち直り方」「今後の生き方の定め方」をお伝えしていきます。

 

 

過去にこの記事に書いた内容を伝えた人からは、

 

「元気が出て、前向きに考えられるようになりました」
「落ち込んでいたときがウソのように、やりたいことを仕事にして楽しんでいます」

 

などとたくさんの感想をもらいました。

 

この記事の内容を知ることで、あなたも同じように立ち直れるはずです。

 

それでは、本題に入っていきましょう。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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悪循環を断ち切れば、絶望感が消えないほどの人生への疲れから立ち直れます

 

「自分の周りには嫌なことばかり起きる」
「何をやってもうまくいかないし、人生いいことなんて1つもない…」

 

このように毎日思ってしまう「思考の悪循環」を断ち切ることが、絶望から立ち直るためも第一歩です。

 

 

実は、毎日悪いことが起きていたり、人生全てが悪いように感じたりするかもしれませんが、実際にはそんなことないんですね。

 

 

私たちが悪いことばかり起きているように感じるのは、脳の「抽出的選択」のせいです。

 

抽出的選択とは、物事の中からある一部の側面だけを見て、すべてがそうであるように感じる認知の歪みのことを言います。(参考:認知の歪みと主観的不健康感の関係

 

 

たとえば、仕事でちょっとミスをしただけなのに上司にこっぴどく怒られて、「今日は最悪な1日だった!」と思ってしまう、みたいなやつですね。

 

でも、怒られている時間って30分とか1時間くらいじゃないですか。

 

1日の中でそれ以外の時間は、美味しいご飯を食べたり同僚と楽しく話したり良い時間もあったはずだし、仮になかったとしても普通の1日だったはずなのに、「今日は最悪な1日だった!」と思ってしまう。

 

こんな風に、人は「抽象的選択」によって、ちょっとした出来事を基準に1日の評価を下してしまうのです。

 

 

ちなみに、ネガティブなことに意識を向けると、さらにネガティブなことばかりに目が向くようになります。

 

「電車が遅れた。やっぱり今日はツイてないなぁ…」とか。

 

別にただ電車が遅れただけなのに!

 

そうやって私たちは、無意識のうちに現実を偏っていてしまっているんですね(恐ろしい…)。

 

 

この抽象的選択による思考の悪循環は、1日単位だけでなく、1か月や1年、人生単位でも同じことが言えます。

 

つまり、「人生に絶望して疲れている状態」というのは、「人生の中で嫌だった出来事のいくつかにだけ目を向けてしまい、人生を最悪だと評価している状態」なんです。

 

 

逆に言えば、悪いところ以外にも目を向け、自分自身や自分の人生を偏らずに見ることができれば、評価が変わり、思考の悪循環を断ち切れます。

 

すると、自分で自分を責め、疲れさせることがなくなり、立ち直っていくことができるのです。

 

なので、人生の絶望から抜け出すためには、まずこの抽出的選択をなくして、イヤなことばかり起きる悪循環を断ち切ることが重要になります。

 

 

では、どうすれば抽出的選択から逃れることができるのか?

 

 

最初に重要なことは、どのような部分で抽出的選択をしてしまっているか気づくことです。

 

気づけば、意識してやめられますからね。

 

 

そこで次の章では、人生に絶望し疲れてしまう「抽出的選択をしてしまいやすい5つの原因」をお伝えします。

 

 

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人生に絶望し疲れてしまう5つの原因

 

人生に絶望したり疲れたりしているときは、以下の5つの悪い部分に目が向いている可能性があります。

 

  • 人間関係
  • 仕事
  • 恋愛
  • 急な環境の変化
  • コンプレックス

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

 

人間関係

 

人生に絶望する原因の1つ目は、人間関係に悩んでいるパターンです。

 

人間関係がうまくいかないと、不安を打ち明けられなかったり、悩みを一人で溜め込んでしまったりしてしまいがち。

 

上司との仲がうまくいかずに悩んでいるんだけど、悩みを打ち明けられる友人がいるわけでもない。

 

家に帰っても、家族はケンカばかりしていて、いつもイライラ。

 

こんな状況だと、誰にも悩みを打ち明けられず、ストレスは溜まっていくばかりです。

 

ストレスが溜まり続ければ、どこかで心がポキっと折れ、人生に絶望してしまいかねません。

 

 

 

仕事

 

2つ目の原因は、仕事関係の悩みです。

 

仕事は人生の中でも大多数の時間を費やしているため、メンタル面にも大きな影響を与えます。

 

 

仕事が自己実現の場という人も多いのではないでしょうか。

 

たとえば、ミュージシャンでメジャーデビューを目指している人がいるとしましょう。

 

しかし、誰からも評価されず、メジャーデビューなんて夢のまた夢。

 

ギャラも月収10万円程度で、生活にも困っているとしたら、正直とてもつらいはずです。

 

そんな状況で、この先もずっと成功(メジャーデビュー)できないと考えてしまったら、「これまでの頑張りは全部無駄だったのか…」と絶望しかないですよね。

 

 

でも、視点を変えると良かった部分もあるはずなんです。

 

  • 自分の好きな音楽を続けられている
  • その会社に就職したから、最愛の結婚相手に出会えた
  • 介護の仕事は体力的にはしんどいけど、利用者さんからはとても感謝されている

 

 

もちろん、自分が期待した通りの結果を出せなければ絶望感を味わうこともあるでしょう。

 

ですが、良かった部分にも視点を向けていれば、「絶望して、もう死ぬしかない!」とまでは思い詰めずに済みます。

 

 

ガムシャラに仕事や自分のやりたいことを頑張ってきた人がハマりやすいケースです。

 

 

 

恋愛

 

人生に絶望する原因の3つ目は、恋愛の失敗です。

 

 

高校の時から付き合っていいて、大学も同じ大学に進学。

 

社会人になってからもしばらく付き合っていて結婚を考えていた。

 

そんな恋人から急にフラれてしまったら、一体どんな気持ちになるでしょうか。

 

私だったら、おそらくメンタルがズタズタになってしまいますね。

 

さらにフラれた理由が浮気だった場合、立ち直れなくなるかもしれません。

 

 

こういった時はついつい冷静な判断ができなくて、抽出的選択で偏った見方をしてしまいがちです。

 

「大好きな人にフラられてしまった…自分の人生はもう終わりだ!」
「自分は大切にしてもらえない人間なのかな」

 

などというように。

 

 

すごくドライに言えば「あるひとりの異性と別れただけ」なのですが、恋愛は感情が入りやすい分だけ抽出的選択に入り込みやすく、絶望感を味わいやすいのです。

 

 

急な環境の変化

 

人生に絶望する原因の4つ目は、急な環境の変化です。

 

特に望んでいない急激な変化の場合、「なんでこんなことになってしまったんだ…」とネガティブになり、変化後の環境に対してもネガティブな側面を見てしまいがち。

 

 

たとえば、突然東京から地方に転勤をすることになってしまった、なんてケース。

 

「東京は何でもあって便利だったのに、田舎は…」みたいに考えてしまいがちです。
(本当なら、田舎は田舎で良いところがあるはずなのに!)

 

そのうち全てを東京と比較してしまい、次第に「なんで自分が田舎に転勤しなくちゃいけなかったんだ…」「東京にいる価値はなかったのか…」などと落ち込んでいくようになります。

 

 

急激な環境の変化をキッカケに、抽出的選択で思考の悪循環に陥るケースには注意が必要です。

 

 

コンプレックス

 

人生に絶望してしまう5つ目の原因は、自分のコンプレックスに対する悩みを抱えているパターンです。

 

コンプレックスが原因で自分を卑下してしまい、人生を悲観的に見てしまうことで思考の悪循環に陥ります。

 

 

たとえば、「ぽっちゃり体系のせいで、一生モテないし、ずっと孤独な人生を歩むしかないんだ…」と思ってしまうとか。

 

現実的には、ぽっちゃり好きな人と恋愛することもできるし、別に恋愛せずとも信頼できる友達を作って楽しく過ごすこともできるはず。

 

なのに、1つのコンプレックスで全てがダメになると思ってしまい、絶望に繋がってしまうのです。

 

 

ここまで、人生に絶望して疲れてしまう原因をお伝えしてきました。

 

もしかしたら、5つの原因を聞いて「私が人生に疲れて無気力になっている原因もこれかな」と思ったかもしれません。

 

しかし、どれかが原因で今のあなたが絶望しているとしても、これから立ち直っていくことはできます。。

 

 

大切なことは、これからあなたがどう行動していくかです。

 

次の章では、悪循環を断ち切り絶望から人生を好転させる方法を紹介していきます!

 

 

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絶望しかない状況から立ち直る3つのステップ

 

絶望しかない状況から立ち直る3つのステップは以下です。

 

  • メンタルの回復
  • 挑戦したいことを見つける
  • 行動に移す

 

ひとつひとつ実践していくことで、抽出的選択によって陥った思考の悪循環から抜け出し、絶望から立ち直っていくことができます。

 

この方法で過去に何人も「前向きになれました!」「人生に希望が持てるようになりました!」絶望から復活できた人がいました。

 

あなたも実践すればそうなれるはずです。

 

 

それでは各ステップについてお伝えします。

 

 

メンタルの回復

 

まずは、メンタルの回復が最優先です。

 

人生に絶望しているときは、心も疲れています。

 

心が疲れているとネガティブなことに目が向きやすくなるので、悪循環から抜け出すためにもまずは精神力を回復させましょう。

 

 

ここでは、3つのメンタルの回復の仕方をご紹介します。

 

 

ちょっと休憩する

 

人生に疲れてしまったときは、まずちょっと休憩してみましょう。

 

自分だけの時間をつくり、あなたを絶望させている原因やイヤなことから少し離れてみるのです。

 

  • 仕事終わり1時間だけ近くのカフェでゆっくりする
  • 休みの日の午後は、仕事を忘れて必ず家族とドライブする
  • 寝る前の1時間はスマホもパソコンも触らない

 

こんな感じで、たとえ数時間だけでも自分の心の中に余裕を持ってあげることで、精神的にも非常にラクになるでしょう。

 

 

また、太陽を浴びてゆっくりするというのもおすすめです。

 

太陽の光を浴びることで「幸福物質」と呼ばれるセロトニンが生成されるので、幸福感を増やすことができるんですね。(参考:心の安定 セロトニンを増やす方法

 

 

心が安定すると、たとえイヤなことが起こったとしてもネガティブに偏らず、客観的に状況を判断できるので、絶望感に振り回されることが少なくなります。

 

たとえば、職場で上司に怒られた時も「たしかに叱られて気分は下がってしまったけど、今日はプレゼンが上手くいったし良いこともあったなぁ」と考えられるんですね。

 

こう考えられれば、絶望しかない、なんてことにはなりません。

 

ちょっとの休憩を入れるだけでも回復効果は非常に大きいので、今すぐやってみることをオススメします。

 

 

頑張ってきた自分を認めてあげる

 

自分が頑張ってきたことを認めてあげることも、メンタルの回復になります。

 

誰だって、1つや2つは人生で頑張ってきたことがあるはずです。

 

 

人生に絶望しているときには、

 

「自分は何をやってもダメだ」
「人生で成功していないのは、自分が頑張っていないからだ…」

 

と自分のダメな部分ばかり考えてしまいがちです。

 

 

でも、「頑張ってきたことなんてない」と考えてしまうこと自体が抽出的選択にハマってしまっているんですよね。

 

まじめで熱心な人ほど、こういった落とし穴にハマり、自分で自分の心を疲れさせてしまいます。

 

 

なので、まずは自分自身の頑張りを認めて、心のストレスと疲労を減らすことが大事!

 

 

たとえば、今まで自分が頑張ってきたことを紙に書き出しても良いでしょう。

 

結果が出たかどうかはここでは関係ありません。

 

  • 業績をあげるために、営業電話をかけまくった。
  • 毎日100軒以上、営業に回った。
  • 寝る時間も削って、プレゼン資料を作った。

 

小さなことでも大丈夫です。

 

結果が出なくても、自分が頑張ったことには変わりはないですから。

 

自分の頑張りを認めていくと、絶望感が薄くなり、メンタルが買う復するのを実感できるでしょう。

 

 

カウンセラーに相談する

 

メンタルを回復するには、カウンセラーに相談してみるのもひとつの方法です。

 

いままで自分が悩んできたことを誰かに相談してみることで、客観的な意見をもらうことができます。

 

その結果、

 

「悩んでいたことを聞いてもらえてスッキリした」
「こんな考え方もあるのか!」

 

と、話すだけでスッキリしたり、人の力を借りて自分を客観視できたりできるんですね。(参考:エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究

 

 

自分を客観視できると、自分の感情も冷静に見ることができるので絶望するほどの疲労を感じることはなくなります。

 

 

挑戦したいことを見つける

 

絶望しかない状況から立ち直る2つ目のステップは、「挑戦したいことを見つける」です。

 

何かに挑戦したり没頭したりすることは精神的にもカラダにも良い影響を与えます(参照:広島大学大学院教育学研究科の『空想への心的態度とフロー体験および精神的健康感との関係』

 

そのため、絶望から立ち直るには、何かに挑戦することがとても効果的なんです。

 

なので、自分のやりたいことを見つけて、それに挑戦していきましょう。

 

ここでは、自分のやりたいことを見つける方法を3つ紹介しますね。

 

 

本や映画からヒントを見つける

 

やりたいことを見つける1つ目の方法は、本を読んだり映画を見たりすることです。

 

人生に絶望感を感じるほど疲れているときは前向きに自分のやりたいことがなかなか思いつかないかもしれません。

 

そんなときでも、リラックスして本を読んだり、ぼーっと映画を眺めたりすることで、文字や映像、セリフからやりたいことのヒントをもらうことができます。

 

 

たとえば、好きだったスポーツ選手の自伝を読んでみるものいいでしょう。

 

その人がどんな苦労をして、どんな人生を歩んできたかを知るのです。

 

たくさんの生き方や価値観を知ることで、「こんな風に生きたい!」というのが見えてくるかもしれません。

 

 

絶望の中にプラスなことを探してみる

 

絶望から立ち直る2つ目の方法は、絶望の中にプラスな面を探してみることです。

 

「絶望の中にプラスなものなんて無いよ」と思うかもしれませんが、それこそが抽出的選択の罠!

 

大抵の物事にはプラスの面とマイナスの面があります。

 

 

たとえば、サッカー元日本代表の酒井高徳選手も人生に絶望した時期があったといいます。

 

酒井高徳選手は、日本のJリーグを経て、2011年からドイツでプレー。

 

しかし、自分にはサッカー選手として強い個性も武器もないと思い、「このままドイツでやっていけるのだろうか」と不安で仕方なかったそうです。

 

ですが酒井選手は、「逆に個性がないことを強みにして、どんなチームにも溶け込むことに徹しよう!」と強い個性がないことを強みに変え、あらゆる状況で使いやすい選手へと成長していきました。(参考:『W~ダブル~』酒井高徳 出版:ワニブックス

 

 

このようにプラスの面を見ることで、自分が磨いていくべきスキルや仕事でとるべきポジションを見つけることができます。

 

 

自分はどうなりたいか書き出す

 

絶望から立ち直る3つ目の方法は、自分はどうなりたいかを書き出して可視化してみることです。

 

 

たとえば「無気力な毎日から抜け出したい」とか「がんばってきたことが報われた」とか、なりたい姿を書き出しましょう。

 

書き出したら、その中から自分が挑戦したいこと1つを選んでみます。

 

 

選んだら、なりたい姿になるために具体的に何をすればいいかを考えます。

 

たとえば、「無気力な毎日から抜け出したい」であれば、「毎日ベッドにゴロゴロしているのをやめる」など。

 

具体的に何をやればいいかがわかれば、行動もしやすいですよね。

 

 

ここまで、ステップ2の「挑戦したいことを見つける」についてお伝えしてきました。

 

挑戦したいことを見つけられれば、その時点で「これをやってみようかな」と少し前向きな気持ちが生まれます。

 

絶望感はどんどん薄れていくでしょう。

 

 

ちなみに、さらに自分のやりたいことや生き方を深く考えていきたい場合は、音声セミナー『DISCOVERYメソッド』がオススメです。

 

『DISCOVERYメソッド』では、自分のやりたいことの発見方法や生き方の決め方を詳しくお伝えしています。

 

過去の参加者からは「自分のやりたいことが見つかった!」「やりたいことを仕事にすることができた!」という感想が届きました。

 

あなたも参加すれば、同じようにやりたいことが見つけられるはずです。

 

ぜひ参加してみてください。

 

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次の章では、絶望しかない状況から立ち直る3つのステップの最後、「行動に移す」について解説していきます。

 

 

行動に移す

 

絶望しかない状況から立ち直る3つのステップの最後は、「行動に移す」です。

 

何かに挑戦し、没頭することで、絶望感が消え、楽しい気持ちや幸福感を得ることができます。

 

最初は行動するのはおっくうに思うかもしれませんが、自転車をこぐ時のように最初は力が必要ですが、一度動き出してしまえば、意外とあとはラクに進めますよ。

 

ここでは、行動しやすくする3つの方法をお伝えしていきます。

 

 

失敗する確率をなるべく下げる

 

行動に移しやすくする1つ目の方法は、失敗の確率を下げることです。

 

人は無意識のうちに損失を避けようとする生き物なので、失敗しそうだと思うと行動することを止めてしまいます。

 

「失敗して周りから批判されたらどうしよう…」「失敗したら、時間とお金が無駄になってしまう…」と、失敗した時の精神的ダメージ(損失)ダメージを考えてしまうこともあるでしょう。

 

そのため、失敗の可能性を下げることで行動しやすくなるのです。(参考:心理学が描くリスクの世界―行動的意思決定入門

 

 

何か物事に取り組むときに、100%確実に成功させることはその道のプロでもけっこう難しいこと。

 

しかし、「これをやったら必ず失敗する」みたいなことはあります。

 

それらを避けるだけで、失敗の可能性を大幅に減らすことができるんですね。

 

 

たとえば、ダイエットしたいと思っていても、家にこもってお菓子を食べまくっていたら失敗するじゃないですか(笑)。

 

そういった絶対に失敗することを省いていくことで、失敗する確率を下げることができます。

 

 

「これをやったら必ず失敗する」という項目を紙に書き出しておき、毎朝必ず1回チェックする癖をつけると、失敗行動を避けようと意識できるのでオススメです。

 

 

目標を細かくする

 

行動に移しやすくする2つ目の方法は、目標を小さく区切って、なるべくハードルを低くすることです。

 

科学技術振興機構(JST)が東京大学など3つの研究機関とやった研究では、「目標を細分化した方が、最終的な課題をやる抜ける確率が高かった」ことが証明されています。(参考:脳画像から「やり抜く力」を予測する手法を開発 ~目標の細分化が脳を変化させ達成を支援~

 

 

たとえば、マイナス10kgのダイエットに挑戦するときなら、「まずは1ヶ月で2kgの減量をがんばろう!」みたいな感じで目標を細かくするのもいいでしょう。

 

もっと言えば、「毎日食べていたチョコレートの数を1個だけ減らそう」とかそんな小さなことでも良いんです。

 

 

それを継続することで、「自分はダイエットを継続できている」「やればできるんだ」という自己肯定感が湧き出てきて、最後までやり抜くことができます。

 

自信がついてきてハードルを徐々に上げていけば、ダイエットもさらに加速させることができるでしょう。

 

 

 

明るいことが起きる連鎖を作る

 

行動に移しやすくする3つ目の方法は、明るいことが起きる連鎖を作ることです。

 

明るいことが身の回りに起こる連鎖を作り出すことができれば、気持ちは前向きになりますし、ますます行動もしやすくなりますよね。

 

 

明るい連鎖を作るコツは、物事のプラスの面を積極的に見ていくことです。

 

すると、徐々に日常生活の中でもポジティブな出来事に目がいくようになり、自分ができていることも自然と認められるようになります。

 

それにより、「自分はできるんだ」という自己肯定感も高まり、気づけば自然と行動できるようになるんですね。

 

この連鎖を作り出すことで人生は確実に明るいものに変わっていきます。

 

 

ここまでお伝えした「絶望しかない状況から立ち直る3つのステップ」を実践することで、絶望から立ち直ることができ、楽しさや幸福感を味わって生きていくことができるようになるはずです。

 

 

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絶望して人生に疲れたら、逃げても大丈夫|自分らしく生きる!

 

人間だれでも、人生に疲れてしまうことはあります。

 

そのまま悩み続けていると、長い人生にますます絶望してしまうばかりです。

 

精神的に不安定なままでは、やりたいこともうまくいかず抽出的選択の悪循環にはまってしまいます。

 

 

なので、まずは心のケアに徹することが大切です。

 

あなたの人生はあなたのものです。

 

人それぞれ成功のカタチは違います。

 

高収入を得ること、家族を持つこと、あこがれの職業に就くことなど、100人いれば100通りの正解があります。

 

だから、これからはあなたらしく生きていけばOKです。

 

 

しんどくなったら休んで、気持ちが回復したらやりたいことに挑戦していきましょう。

 

抽出的選択にハマらないように注意しておけば、絶望感しかない状態まで落ち込むこともなくなります。

 

最初は慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、プラスの面を見る習慣が自然と身についていくはずです。

 

そしたら、きっと元気で明るい未来があなたを待っていますよ!

 

 

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まとめ【人生に疲れた人へ|絶望感が消えないときの立ち直り方と今後の生き方の定め方】

 

この記事では、「人生に疲れた人へ|絶望感が消えないときの立ち直り方と今後の生き方の定め方」として

 

  • 人生の悪循環を断ち切ること
  • 人生に絶望し疲れてしまう5つの原因
  • 絶望から人生を好転させる3つのステップ

 

ということをお伝えしました。

 

 

長い人生、つらいことが起こって絶望したり、生きることに疲れてしまうこともあります。

 

そんな時は、無理をせずにまずは休んでメンタルを回復しましょう。

 

そして気持ちに余裕ができたら、自分らしくいきていく道をじっくり考えてみてもいいかもしれません。

 

そうすれば、きっと絶望から抜け出すことができます。

 

 

今回ご紹介した3つのステップを使って、1日でも早く立ち直っていってください。

 

  • メンタルの回復
  • 挑戦したいことを見つける
  • 行動に移す

 

この先も、あなたの人生が明るいものでありますように心から願っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。



【次ページ:1,191人が学んだ「やりたいこと発見メソッド」を、今だけ無料公開しています】


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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
>>家庭崩壊、父の死、いじめ、裏切り、失敗を乗り越えた先で見つけたもの

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