何かに夢中になる方法|没頭状態に入るには条件があります

何かに夢中になる方法|没頭状態に入るには条件があります

何かに夢中になる方法

何かに夢中になる方法

 

「自分には夢中になれるものがなくて、損をしている気がする…」
「夢中になれるものがある人がうらやましい…」

 

そんなふうに感じることってないですか??

 

 

小さい子どもを見ているとよくわかりますけど、1つのことに夢中になるパワーってすごいものがありますよね。

 

スポーツ選手や経営者、芸能人など大きな成功を収めている人も、1つの物事に「夢中」になってエネルギーを全集中しているイメージがあります。

 

きっと人が何かに夢中になるパワーを活かせば、大きなことを成し遂げられるのでしょう。

 

 

そう考えると、ますます夢中になれるものがない自分が損をしているような気分になってきますよね…!

 

 

そこで今回は、何か1つの物事に夢中になるためにはどんな方法を使えばいいのか、具体的なやり方を紹介したいと思います。

 

誰でも真似して再現できる「ロジック」を解説していますので、ぜひあなたも実践してみてくださいね。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.夢中になれるものがある人は強い

 

「好きこそ物の上手なれ」

 

多くの人がこの言葉を一度は聞いたことがあるでしょう。

 

 

たとえば、イラストを描くにしても、イラストを描くこと自体が好きな人と、お金を稼ぐためにイラストを描いている人とでは、成長度合いが全然違ってきます。

 

イラストを描くこと自体が好きな人は、もっと上手に描くための方法を自分で調べて、試行錯誤することができます。

 

それを楽しんでやることができ、努力だとすら思いません。

 

 

その結果、お金稼ぎのためにイラストを描く人と比べて、圧倒的な速さで上達していくんですよね!

 

 

これはイラスト以外のどんな分野にも言えて、会社で仕事を覚えるときにも、その仕事内容に興味を持って働ける人の方がやっぱり強いです。

 

嫌で嫌で仕方ないと感じながらお金のために仕事をしている人より、圧倒的に周囲の評価も高まるんですよね。

 

 

私の知り合いにシステムエンジニアの方がいるのですが、その方はプログラミングがとにかく好きで、仕事以外のプライベートな時間でもひたすらコードを書いていると聞きました。

 

やっぱりそういう人の方が、仕事時間にだけプログラミングをやっている人よりも強いわけですよ!

 

 

なぜそう断言できるのかといえば、「夢中」のパワーがとてつもなく大きいからです。

 

 

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2.「フロー体験」とは?夢中が幸福度を高めてくれる理由

 

ちなみに、ここでいう「夢中」という状態は、『フロー体験入門』の著者であるミハイ・チクセントミハイ氏が提唱する「フロー体験」に非常に近いです。

 

いわゆる「ゾーンに入る」のと同じ現象で、時間を忘れて1つ物事に完全に没頭する状態ですね。

 

 

このフロー状態に入ることは、幸福度アップにもつながることがわかっています。

 

 

そもそも私たちが普段からあまり幸福を感じられないのは、余計なことを考えすぎているから。

 

 

でも、フロー状態に入って1つの物事に完全に没頭すると、

 

「来月の生活は大丈夫かな」
「明日のプレゼン不安だな」

 

といった余計な雑念が入り込む余地がなくなるんですね。

 

 

仕事や趣味など夢中になれるものがある人は、そうでない人に比べて余計な雑念に心を惑わされて、不幸になってしまう可能性が低い。

 

だからこそ、1つの物事に精力的な人たちは、周りから見て非常に精力的で楽しそうに見えるというわけです。

 

 

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3.夢中になれるかどうかは才能ではない

 

「でも、何かに夢中になれるかどうかは生まれつきなんじゃないの?」

 

そう感じる方も多いでしょう。

 

 

たとえば、世の中にはトイレ掃除に大きなやりがいを見出せる人がいます。

 

汚れたトイレをピカピカにすることに喜びを感じて、多くの人々に役に立っていることを実感して、幸福感を得られる…。

 

 

そんな人物がいると聞いて、「私には真似できないな…」と感じる方も多いはずです。

 

正直に言って私も、トイレ掃除にやりがいを見出すのはちょっと…と感じる派です。笑

 

 

ただ、イラストやプログラム、トイレ掃除に夢中になれる人というのは、特別な才能を持っているわけじゃないんです。

 

 

たまたま生まれつきイラストやプログラムが好きだから、夢中になれるというわけではありません。

 

ただ夢中になる方法を意識的に(または無意識で)実践しているから、1つの物事に夢中になれるんですね。

 

 

逆に言えば、夢中になる方法を学びさえすれば、どれだけ注意散漫な人でも1つの物事に没頭できるようになるんですよ。

 

 

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4.物事に夢中になるための「ロジック」がある

 

では、誰でも1つの物事に夢中になれるロジックとはどんなものなのか?

 

 

それを考えるときには、先ほども出てきたミハイ・チクセントミハイ氏の「フロー体験」がヒントになります。

 

ミハイ・チクセントミハイ氏は、フロー状態に入る7つの条件としてを次のような項目を挙げています。

 

  1. その物事に完全に入り込み、集中する
  2. 非日常を体験し、無我夢中になっている感覚
  3. 頭はクリアで、何をすべきか、どうやればうまくいくかがわかっている
  4. 自分がその物事に取り組めて、完成させられる能力があるとわかっている
  5. 自分への不安はなく、穏やかな気持ちで自己を超越している感覚
  6. 数時間が数分に感じられるほど時間の感覚がなく、完全に集中している
  7. 内側からモチベーションが湧いてきて、その物事をやっていること自体が楽しい

 

参考:ミハイ・チクセントミハイ: フローについて | TED Talk

 

 

心理学者らしく抽象的で難しい考え方が並んでいますが、要するに次の7つが大事であるということです。

 

  1. 全集中
  2. 非日常体験
  3. 脳がきちんと働くこと
  4. 自分への自信
  5. 落ち着いた心
  6. 時間が短く感じられる状態
  7. 内側からのモチベーション

 

この7つをクリアさえすれば、誰でもフロー状態に入ることができる、つまり夢中になれるというわけです。

 

 

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5.何かに夢中になるための5つの方法

 

ただ、上のようにただ言葉だけ並べられても、具体的に何をどうすればいいのかイメージができないと思います。

 

そこで次に、フロー状態に入って1つの物事に夢中になる方法を具体的に5つ紹介していきましょう。

 

  1. コントロール権を持つ
  2. 前に進んでいる感覚を得る
  3. 適切な難易度を設定する
  4. 自分の嗜好や強みを知る
  5. マルチタスクを排除する

 

こちらの5つの方法をそれぞれ見ていきますね。

 

 

5-1.コントロール権を持つ

 

フロー状態に入って夢中になるためには、夢中になりたい物事へのコントロール権が必要です。

 

その作業を最初から最後まで、自分の手で自由に進められることですね。

 

 

たとえばイラストを描こうと思ったときに、途中でスマホが鳴って注意が逸れてしまったら、集中が切れてしまいますよね。

 

仕事でもプレゼン資料を作るために、1枚作るたびにその場で上司のチェックが必要だと言われたら、深く集中することはできないでしょう。

 

 

何か1つの物事に取り組むために、最初から最後まで自分がコントロールできることは夢中になるための前提条件です。

 

 

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5-2.前に進んでいる感覚を得る

 

フロー状態に入る際に重要になるのが、「フィードバック」になります。

 

つまり、前に進んでいることへの実感が必要なんですね。

 

 

たとえば、本を読んでいるときに段々とページの厚みが減っていって、結末に近づいていくような感覚ですね。

 

プログラムのコードを書く際にも、だんだんとコードの量が増えていって思い通りに動くようになるという、ゴールに近づいている感覚が大事になります。

 

 

自分がやっている作業がゴールに近づいているのか、それとも逆走しているのかがわかってなければ、不安な気持ちが強くなって夢中にはなりにくいですからね。

 

 

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5-3.適切な難易度を設定する

 

フロー状態に入るためには、適切な難易度を設定することも非常に重要です。

 

 

難しすぎず簡単すぎず、ちょうどいいレベルに設定しないと、退屈や不安の原因になってしまいます。

 

熱中(フロー)に入る条件

熱中(フロー)に入る条件

 

こちらの画像にあるように、取り組もうとしている課題がそこそこ難しく、自分の能力でギリギリ達成できそうなところが、フロー状態に入れるエリアなんですね!

 

 

最初はあまり難しく考えることなく、「難しすぎず簡単すぎないレベルを選ぼう」という意識でOK。

 

もし退屈に感じるならもう少し難易度を上げた方がいいですし、レベルが高すぎて不安に感じるなら難易度を下げてみましょう。

 

 

 

5-4.自分の嗜好や強みを知る

 

これからやろうとしている物事に興味がある場合や、やりがいが得られると感じている場合は、フロー状態に入りやすくなります。

 

つまり、自分の強みや長所を活かせる作業ほど、夢中になりやすいということですね!

 

 

まったく知らない未経験のスポーツをやるよりも、学生時代に1回でもやったことがあるスポーツに取り組む方が、きっと夢中になれる可能性は高いはず。

 

自分にとって好きなスポーツや、得意なスポーツだったらなおさら夢中になりやすいというわけです。

 

 

ちなみに、「自分の強みや長所がわからない…」という場合には、まず『自己理解』を深める方が、夢中になる近道になるかもしれません。

 

当ブログでは、自己理解を深めるのに役立つ電子書籍『DISCOVERY Method』をプレゼントしているので、自分の強みや長所を知るためのツールとして活用してみてください。

 

 

 

5-5.マルチタスクを排除する

 

フロー状態の一番の敵は、「注意散漫」です。

 

1つの物事に全集中して夢中になることがフロー状態ですから、いろんなことに注意が分散してしまっている状態は、フローとは正反対の状態と言えます。

 

 

ですので、何か1つの物事に夢中になりたいと思った場合、とにかくマルチタスクになる要因を減らしてあげましょう。

 

 

たとえばイラストを描くだったら、部屋にはイラストを描くために必要なものしか持ち込まず、スマホの通知はオフに設定。

 

ノイズキャンセリングイヤホンを使って外部の音も遮断してしまうのが理想ですね。

 

 

そこまで徹底するのは難しい場合には、少なくともマンガやテレビなどは視界に入らないようにして、スマホの通知もオフにするだけでも効果があるはずです。

 

ときにはホテルを借りて1日缶詰になってみるというのもおすすめですよ。

 

 

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6.まずはゲームや趣味から入るのがおすすめ

 

ちなみに私自身も、普段からフロー状態に入っている時間ができるだけ長くなるように工夫しています。

 

 

フロー状態に入っているかどうかの目安は、「いつの間にか時間が過ぎてた!」と感じるかどうか。

 

興味のある分野について文章を書いている時間が、フロー状態に入りやすい気がしています。

 

 

ゲームに没頭している状態とか、大好きな趣味に熱中している状態は、かなりフロー状態に近いと私は考えています。

 

なのでまずは、ゲームや趣味に没頭する感覚を丁寧に味わって、仕事や勉強などでその感覚を再現しようとしてみるといいですね。

 

 

人からくだらないと言われるような作業でも構わないので、まずはフロー状態に入る経験を積むことで、夢中になる方法が感覚的に掴めるようになるはずですよ!

 

 

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夢中になる方法まとめ

 

イラストでもプログラムでもトイレ掃除でも、嫌々やっている人よりも夢中になれる方が圧倒的に強いです。

 

だからと言って「自分には無理…」と諦める必要はなくて、夢中になるための方法にはきちんとしたロジックが存在しているんです。

 

  1. コントロール権を持つ
  2. 前に進んでいる感覚を得る
  3. 適切な難易度を設定する
  4. 自分の嗜好や強みを知る
  5. マルチタスクを排除する

 

そのロジックを踏まえて紹介したこの5つの方法を実践することで、きっと物事に夢中になれる瞬間が増えていくはず。



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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
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