【現実を受け入れられない】現実を受け入れる具体的な2つの解決策とは?

【現実を受け入れられない】現実を受け入れる具体的な2つの解決策とは?

現実を受け入れられない

現実を受け入れられない

 

「こんなはずじゃなかった。私の人生どうしてこうなっちゃったんだろう」
「なぜ私はこんな性格なの。自分で自分がイヤになる...」

 

思い通りにいかないことがあると、現実から逃げ出したくなることもありますよね。

 

さらに、そんな弱い自分に自己嫌悪。

 

 

だけど、私は「現実を受け入れられない」と一時的に逃避することは決して悪いことではないと思います。

 

無理やり消化しきれないほどの現実を受け入れると、自分の心を粉々に壊す可能性があるから。

 

まずはあなたの心を守るのが第一優先。

 

 

そこでこの記事では、「前に進みたいけれど、どうすればいい?」と思えたとき、あなたの心を壊さないようにムリなく現実を受け入れていく方法をお伝えします。

 

あなたに合った方法をあなたのペースで進んでみてください。

 

きっと、明るい未来に向かって歩み進めていけるはずです。

 

 

それでは、早速お話していきまね。

 

 

実績プロフィール

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この記事を書いている時点で私は、300件以上もの悩み相談に直接お答えしてきました。その知見・経験を活かして書いたブログやメールマガジンは、ありがたいことに多くの方に参考にしていただき、やりたいことが見つかった人や悩みが解決できた人がたくさんいます。

 

 

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1.現実を怖く感じる本当の理由を探ってみる

 

現実を受け入れられないということはつまり、「失ったもの」や「失いそうなもの」をあきらめられないということですよね。

 

なので、なぜあきらめられないと思ってしまうのか?真相を解き明かすことがキーポイントになります。

 

 

たとえば、大好きな恋人に振られてしまったときを例に考えてみると、失ったものは恋人ですよね。

 

でも、必要以上に恋人に執着してしまうとき、真相を探ってみると実際に求めているものは恋人ではない場合があります。

 

 

分析してみると

 

  • もう新しい恋人はできないだろうから別れたくない
  • 別れたとバレたら笑われそう
  • 世間体や親を喜ばせるためにも結婚したかった
  • 自分の価値を下げないでほしい

 

というように「恋人がいなくなると困る」と思ってしまう心の裏には、もっと色々な気持ちが隠れていることがあるんです。

 

 

主観的になっていると分かりにくいですが、客観的にみると大半が誇大妄想であると気づきやすいのではないでしょうか。

 

 

現実で失ったのは「恋人」だけ。

 

しかし「恋人も夢も信用もプライドも自分の価値も全部失った」と感じたら、「現実を受け止めきれない」と思ってしまうほどのダメージを受けるのも当然ですよね。

 

 

このように、現実をすんなり受け入れられる人と受け入けいれられない人の差は、そもそも現実の受け止め方が違っていることがあります。

 

そこで次の章では、現実を受け入れられないと思ってしまう原因についてお話していきます。

 

 

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2.現実を受け入れられない5つの原因とは?

 

現実を受け入れられないのには5つの原因があります。

 

原因が分かれば自分の考え方のクセが分かり、対策を立てやすくなりますよ。

 

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

 

  • 2-1.完璧主義
  • 2-2.理想と現実とのギャップが大きすぎる
  • 2-3.ネガティブ思考
  • 2-4.批判されるのが苦手
  • 2-5.自己客観視できず悩みや感情に巻き込まれてしまっている

 

 

 

2-1.完璧主義

 

現実を受け入れられない1つ目の原因は、完璧主義であること。

 

完璧主義な人は、向上心が高くエネルギッシュに活動できるのがメリット。

 

しかし、問題点は自分の思い通りに事が運ばなくなった時、自分を許すことができなくなってしまったり、パニックになってしまったりすることです。

 

特に、自分が正しいと思っていた価値観が否定されたときや、自分が期待していた程の成果を上げられなかったとき、「完璧にできない私は価値がない」と考えてしまい不安を感じやすくなります。

 

 

すると

 

「これは本当の私じゃない」
「私は間違えてなんかいない。周りの人が悪い」

 

と現実から逃げることで自分を守ろうとしてしまうんです。(参考文献:完璧主義の適応的構成要素と精神的健康の関係)

 

 

 

2-2.理想と現実とのギャップが大きすぎる

 

現実を受け入れられない2つ目の原因は、理想と現実のギャップが大きすぎること。

 

なぜなら、理想と現実のギャップが大きければ大きいほど、受け入れるのが難しくなるからです。

 

 

たとえば、1年ぶりに体重計に乗ってみたら10㎏太っていたとしましょう。

 

「ショック!1年前にダイエットに成功したからって調子に乗りすぎた...」

 

10㎏も痩せるのは時間がかかりそうだし辛いダイエットが待ち受けていると思うと「体重計の数字は見なかったことしたい」という気持ちに...。

 

 

でもこれが10㎏ではなく1㎏とか「ちょっと頑張ればすぐ戻せそう」と思える数字なら、まだ前向きに受け入れやすいですよね。

 

 

このように現実と理想のギャップがあればあるほど、現実と向き合いたくないと思ってしまいます。

 

現実離れした理想を持っている人は、ありのままの自分を認めることができていないという研究結果もあるので、ありのままの自分をいったん受け入れることが理想と現実の差を埋める第一歩と言えそうです。

 

 

 

2-3.ネガティブ思考

 

現実を受け入れられない3つ目の原因は、ネガティブ思考なこと。

 

ネガティブな思考な人は最悪な状況を想像しやすいからです。

 

最悪な状況を想像したら、誰だって怖くなりますよね。

 

 

逆にポジティブ思考な人は、基本的に「なんとかなるさ」と思っているため、同じ現実が起こったときにも、それほど怖いと感じなくて済みます。

 

怖いと思わないからこそ現実から逃げ出さずに受け入れることができるんです。

 

 

 

2-4.批判されるのが苦手

 

現実を受け入れられない4つ目の原因は、批判されるのが苦手なこと。

 

批判されるのが苦手な人は、否定的な意見を素直に受け止めきれず、原因を他に探そうとしてしまうからです。

 

 

たとえば、あなたが本を出版することになったとしましょう。

 

完成した本は自分では上出来だと思っているし、当然評価されるべき物だと思っています。

 

 

しかし、あなたの本を読んだ評論家が、

 

「この本は面白くなかった。期待していたのに残念だ」

 

と言っているのを目にしました。

 

 

こんなシチュエーションのとき、批判を受け止められる人は、

 

「評論家はなぜ、面白くないと思ったのか?自分にどんなことを期待していたのか?」

 

というように考え、実際に質問してみたり改善点を前向きにとらえたりすることができます。

 

 

一方、批判されるのが苦手だと、

 

「私の本が面白くないわけがない。あの評論家に何か恨まれるようなことしたっけ?」

 

というようにねじ曲げて考えてしまうんです。

 

批判の中には悪意しかないものもあるので、そのような批判は気にする必要がありませんが...。

 

 

的を得た意見は自分の成長につながるので、批判の良し悪しを正しくジャッジすることが必要です。

 

 

 

2-5.自己客観視できず悩みや感情に巻き込まれてしまっている

 

現実を受け入れられない5つ目の原因は、自己客観視できず悩みや感情に巻き込まれてしまっていること。

 

感情に飲み込まれてしまうと、冷静に解決策を考えられず、八方塞がりだと思い込んでしまうからです。

 

 

たとえば、恋人に別れを告げられたとき。

 

冷静に自己客観視ができる人はこのようにとらえることができます。

 

「私は今の恋人と上手くいかなかっただけ」
「今の恋人以上に自分に合う人がいるはず」

 

 

逆に、感情に飲み込まれてしまうと...。

 

「私は誰からも愛されない。これからもずっと独りぼっち」
「私は誰からも必要とされないんだから、生きる価値もない」

 

というように、現実に起こったことよりも悪い妄想を大きくふくらませてしまうんです。

 

 

その結果、キャパオーバーな現実を受け止められなくなり、執着したり現実逃避に走ってしまったりする原因になります。(参考論文:認知行動療法における認知変容過程分析と検証に関する研究―メタ認知構造に注目して―)

 

 

 

以上、現実を受け入れられない5つの原因についてお話しました。

 

では、どうすれば現実を受け入れられるようになるのか?

 

その方法について、次の章でお伝えします。

 

 

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3.現実を受け入れる2つの方法

 

「現実を受け入れて前に進みたい」と思っても、それが簡単にできたら苦労しないですよね。

 

そこで、現実を受け入れやすくする2つの方法をご紹介します。

 

無理のないように一歩一歩ステップを踏めるようにしているので、あなたのペースに合わせて実行してみてくださいね。

 

 

それでは、ひとつずつお話していきます。

 

  • 理想と現実のギャップを埋める
  • 悩みを諦めるor客観視する

 

 

3-1.理想と現実のギャップを埋める4つのステップ

 

理想と現実のギャップがありすぎると、どうすれば前に進めるのか先が分からなくて人生迷子になりやすくなります。

 

そこで自分の思い通りの現実に近づけるために、理想と現実のギャップを埋めていきましょう。

 

4つのステップに分けてお伝えしますね。

 

 

3-1-1.悩みを具体化する

 

理想と現実のギャップを埋める1つ目のステップは、悩みを具体化すること。

 

漠然と悩んでいると、何をどうすればよいのか分からず、もう手遅れのように感じてしまうからです。

 

 

例えば、鏡に映った自分の姿を久しぶりにマジマジと見たとき

 

「私っていつの間にこんな姿になっちゃったんだろう...」

 

と鏡を見るのを怖くなるほど、自分の姿に絶望したときを例に考えてみましょう。

 

 

まずは、悩みを具体化するために、なぜ「こんな姿」と思ったのかを紙に書き出します。

 

実際にやってみるとこんな感じです。

 

  • おなかが出ている
  • 二重あご
  • 髪の毛が薄くなってきた
  • 肌が荒れている

 

そうすると、自分が何をすべきなのか分かりやすくなりますよね。

 

「お腹をへこませるために運動しようかな」「スキンケアに力をいれてみようかな」という感じに。

 

 

もしかすると、悩みを紙に書き出してみると、「あれ?思ったほど悪い状態じゃないのかも?」と思えるかもしれません。

 

頭の中だけモヤモヤと悩みを考えているときは同じことをグルグルと考え続けてしまうため、終わりのない無間地獄の中にいるような気分になってしまいがちです。

 

しかし、紙に悩みの原因をリストアップすることで同じところをグルグルまわり続けていた思考にストップをかけることができるため、悩みに対する認識が変わることがあるのです。(参考文献:未完結な思考の抑制 とその影響

 

悩みを具体化すると、「もう私はダメだ」という感情に支配された状態から、冷静な視点で自分を見つめられるようになるので、パニックから解放され気持ちも軽くなりますよ。

 

 

3-1-2.理想の状態と最悪な状態を思い浮かべる

 

理想と現実のギャップを埋める2つ目のステップは、理想の状態と最悪な状態を思い浮かべること。

 

理想と最悪な状況の両方をイメージすることで、現実とあまりにかけ離れすぎた理想を修正することができるからです。

 

 

目標や夢を叶えるためには、良いイメージを持つことが大事だという話は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

しかし、ある研究によると、理想の自分や未来を考えるとき「理想の自分+現在の自分」を意識したグループと、「理想の自分+現在の自分+こうはなりたくない自分」を意識したグループとでは、「こうはなりたくない自分を意識したグループ」は、現在の自分の状況から考えて現実的な理想を持つのに対し、「こうはなりたくない自分を意識しなかったグループ」は、実際の自分の能力とはかけ離れた理想を持つ傾向がありました(つまり、理想と現実のギャップが大きくなる)。

 

 

実際の例をもとにお話すると、Aさんがモデルのようなスラっとした体形に生まれ変わりたいと理想を持ちました。

 

その時にポジティブなイメージだけを連想すると、

 

「めざせ-30㎏!早く痩せるために今日からは何も食べない」
「モデル体型を目指すなら、やっぱりエステよね」

 

というように、極端な理想をもちやすくなります。

 

 

そこで、最悪な状況を考えてみましょう。

 

すると、

 

「いくら痩せるためとはいえ、何も食べなかったら身体を壊すかも」
「お金をかければラクに痩せられるだろうけど、それで借金したり貯金を使い果たしたりしてしまったらイヤなだな...」

 

というように自分で、理想をより良い方向に修正できるようになります。

 

 

Aさんは、理想と最悪な状況の両方をイメージしたことで

 

「最低限の栄養はとろう。急いで痩せなくても着実に前に進めたらいいじゃない」
「お金をかけないで効率よく痩せる方法はあるかな?」

 

というように考えられるようになりました。

 

 

理想と現実のギャップ埋めるというのは、理想のレベルを落とすことではなく、着実に理想に近づく方法を見つけることとも言えますね。

 

 

3-1-3.理想に向けて行動し、記録を付ける

 

理想と現実のギャップを埋める3つ目のステップは、理想に向けて行動し、記録を付けること。

 

理想に近づくためには、行動を起こすのが1番大事ですが、それと同じくらい正しく努力することが大事だからです。

 

 

正しい努力というのは、きちんと成果が上がるやり方を追求すること。

 

そこで役に立つのが、記録をつけることです。

 

 

記録をつけると、自分がどういう行動を起こしたときにどのような成果を得られたのか、逆にどういうときに上手くいかなかったのか客観的に分析できるようになります。

 

できることなら理想に向かって一直線に進みたいものですが、現実は進んだり戻ったり停滞したりしながら、ぐにゃぐにゃ進んでいくのが当たり前。

 

停滞したり後退すると「こんなことしてもムダなんじゃないか」と思ってしまうことも...。

 

でも、記録を付けていると少しずつでもスタート地点からは進んできているのが分かるようになります。

 

 

逆に記録を見ても変化がなかったり、努力の仕方を間違えている証拠。

 

ただちに軌道修正しましょう。

 

 

軌道修正の方法については次の『3-2悩みを諦めるor客観視する具体的な3つの方法』でお伝えします。

 

 

3-1-4.自分ができることに集中する

 

理想と現実のギャップを埋める4つ目のステップは、自分ができることに集中すること。

 

 

人は無意識のうちに未来への不安や過去にあったイヤな事を考えてしまい、不必要なことで思い悩んでしまいます。

 

そうすると「やっぱり自分はダメだ」「私にできるわけがない」というように考え、向上していこうとする自分の足を自分でひっぱってしまうんですね。

 

自分が下へ下へと沈んでいけば、現実と理想のギャップはどんどん広がっていきます。

 

 

そんな最悪の状態を防ぐためにも、意識を意図的に「今」に向けましょう。

 

今できることに集中しているときには、ネガティブな事を考えずに済み、心が元気になることも分かっています。(参考論文:マインドフルネスと抑うつとの関連 : 自己制御の働きに着目して

 

 

ここまでは、理想と現実のギャップを埋める方法をお伝えしてきましたが、自分なりに頑張っていても成果が思うようについてこないこともあると思います。

 

そんな時にはどうすればよいのか?について次の章でお話しますね。

 

 

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3-2.悩みを諦めるor客観視する具体的な3つの方法

 

『やるだけやったけど成果が上がらない』『最愛の人との別れ』など、時には無抵抗に現実を受け入れたり、客観的な視点から軌道修正したりした方が幸せになれることもあります。

 

でも、ここに留まるべきなのか、新たな道に進むべきなのか、どうすれば前に進めるのか自分では判断がつけにくいもの。

 

 

そのようなときにより良い選択をできるようにする3つの方法についてお伝えします。

 

  • 3-2-1.誰かに悩みを打ち明ける
  • 3-2-2.悩みと距離をとる
  • 3-2-3.高い理想を捨てる

 

 

3-2-1.誰かに悩みを打ち明ける

 

悩みをあきらめるor客観視する方法の1つ目は、誰かに悩みを打ち明けること。

 

人に話すことで心が軽くなったり、客観的な視点でアドバイスをもらうことができるからです。

 

 

人は受け入れがたいと思ってしまうほど大きなストレスや悩み事を抱えていると、心身ともに視野が狭くなることが分かっています。(参考:心理的狭窄

 

心の視野が狭くなると、本当は他の選択肢もあるのに「もう終わりだ」というように思い込んでしまうんです。

 

 

しかし、誰かに話すことで客観的な視点をスルッと入りこませることができ、身体も心もフワッとほぐれることがあります。

 

そうすると、

 

「こんな抜け道があったのか!」
「別にこの道じゃなくても、他の道を歩けばいいよね」

 

というように、肩の力を抜いてより良い判断をしやすくなりますよ。

 

 

3-2-2.悩みと距離をとる

 

悩みをあきらめるor客観視する方法の2つ目は、悩みと距離をとること。

 

悩みごとをずっと抱えたままでいると、頭の中が悩みで一杯になってしまうからです。

 

そうすると、頭の中がドロドロに煮詰まってしまい、ますます良い答えが導き出せなくなります。

 

 

新しい風を吹き込ませるためにも、いったん悩みは置いておいて気分転換できることをしてみましょう。

 

悩み事からいったん離れることで、ポッと新しい気づきを得ることもありますし、時間が癒してくれることもありますよ。

 

 

3-2-3.高い理想を捨てる

 

悩みをあきらめるor客観視する方法の3つ目は、高い理想を捨てること。

 

あまりにも高すぎる理想はあなたを苦しめるだけだからです。

 

 

とは言っても...。

 

その理想が自分の中で大きなものであればあるほど、あきらめるのは怖いですよね。

 

 

では、なぜ怖いと思ってしまうのか分析してみると2つのパターンが考えられます。

 

 

ひとつ目は、理想を捨てると「バカにされるんじゃないか」「ガッカリさせるんじゃないか」というように、他人の視線を怖く感じるパターン。

 

人の視線が気になるのは仕方のないことです。

 

でも、あまりにも過剰に気にしてしまうと、自分の思うように生きられなくなってしまい、何のために生きているのか分からなくなってしまいます。

 

 

そこで、他人の目が気になるのなら、自分の理想の目的を考えてみるといいですよ。

 

 

たとえば「自分が幸せになるため」なら、理想が自分を苦しめる原因になっていたら本末転倒。

 

「他人よりも優位に立つため」なら、高い理想を叶えたとしても次々とランクを上げていかないと満足感を得られなくなり、キリがないんですよね。

 

理想を考えるときには、自分がどうなるためにその理想を達成しようとしているのか、深く掘り下げてみるのが大事。

 

 

もう一つのパターンは、理想を捨てると「全部がなくなってしまう」というような極端な完璧主義になってしまっていることです。

 

今あるものが全部無くなってしまうと思ったら怖いのは当然。

 

でも、理想を捨てたとしても、あなたを取り巻く人や物、環境の全てが0になることはないはずです。

 

 

理想を捨てるというとマイナスにとらえてしまいますが...。

 

自分が幸せに近づくために、前向きに新たなスタートを切ることなので逃亡ではありません。

 

負けたわけでもありません。

 

 

それから、完璧主義な人にも人の目を気にしすぎる人にも共通して必要なことは自己肯定感を上げること。

 

自己肯定感が低い人は、「私のほうが年収が高いから私のほうが幸せ」「テストでいい点とれたから私のほうが優れている」というようにある条件をクリアすることで自分の価値を見出そうとしてしまうからです。

 

自己肯定感が高くなると、誰かと比べて「私のほうが幸せだ」と感じるのではなく、「私は私のままでよい。私は私で良かった」と思えるようになります。

 

そうすると、勝ち負けにこだわったり、必要以上に自分を大きく見せようとしたりしなくてすむので、高い理想にこだわったり人生に対してあがき苦しんだりする必要がなくなりますよ。

 

 

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4.現実を受け入れる勇気を与えてくれる名言5選

 

「現実を受け入れがたい」と感じた人達がどうやって乗り越えたのか気になりますよね。

 

同じように悩んだことがある人の言葉なら説得力があるし、希望も見つかりやすいはず。

 

そこで、現実を受け入れる勇気を与えてくれる名言5つをご紹介します。

 

  • 4-1.ヴォルテール「絶望した側が戦いに勝つことがよくある。」
  • 4-2.セルバンテス「流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。流れに身をまかせれば、どんなに弱い人でも岸に流れ着く。」
  • 4-3.ロマン・ロラン「真の偉大さは喜びの中でも苦難の中でも楽しむ力があることで見分けがつく。」
  • 4-4.王貞治「過去にとらわれず、現在をいかによくするか!」
  • 4-5.アルバート・アインシュタイン「困難のただ中に、チャンスが転がっている。」

 

 

4-1.ヴォルテール「絶望した側が戦いに勝つことがよくある。」

 

現実を受け入れる勇気を与えてくれる名言の1つ目は、「絶望した側が戦いに勝つことがよくある」。

 

人は絶望したときにこそ、本領を発揮しやすいもの。

 

そして、どんなに不可能そうに思えることでもやってみなければ結果は分かりません。

 

「もう失うものなんかない」と思えたときが、本当のスタートなのかもしれませんね。

 

 

4-2.セルバンテス「流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。流れに身をまかせれば、どんなに弱い人でも岸に流れ着く。」

 

現実を受け入れる勇気を与えてくれる名言の2つ目は、「流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。流れに身をまかせれば、どんなに弱い人でも岸に流れ着く」。

 

人は逆境にいるとき、なんとか悪い流れをせき止めようともがきますが、もがき苦しんだとしても、だまって流れに身を任せたとしても、行きつく先は同じだということです。

 

人生楽しんだもん勝ち。

 

 

4-3.ロマン・ロラン「真の偉大さは喜びの中でも苦難の中でも楽しむ力があることで見分けがつく。」

 

現実を受け入れる勇気を与えてくれる名言の3つ目は、「真の偉大さは喜びの中でも苦難の中でも楽しむ力があることで見分けがつく」。

 

後悔のない充実した人生を送るためには、収入や見た目などのステータスではなく...。

 

どんなにイヤな現実を目の当たりしても「さて、これは面白い」と前向きに立ち向かっていける心の強さと発想の転換なのかもしれません。

 

 

4-4.王貞治「過去にとらわれず、現在をいかによくするか!」

 

現実を受け入れる勇気を与えてくれる名言の4つ目は、「過去にとらわれず、現在をいかによくするか!」。

 

過去にトラウマがあると「また今回もダメかも」「どうせ私なんか」と思ってしまいがち。

 

逆に、過去の栄光にしがみついていると「今の私は本当の私じゃない」と現実逃避してしまいます。

 

でも、大事なのは今。

 

今何をするのが最善なのか、現在に意識を集中することでより良い「今」を積み重ねていくことができます。

 

 

4-5.アルバート・アインシュタイン「困難のただ中に、チャンスが転がっている。」

 

現実を受け入れる勇気を与えてくれる名言の5つ目は、「困難のただ中に、チャンスが転がっている」。

 

辛い現実の中にいるときこそ、新たなきっかけを見つけ出すチャンス。

 

人生を好転させるきっかけを得るために、人はつまずいたり悩んだりするのかもしれません。

 

 

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5.現実を認めると自分を責めることから解放される

 

「自分の思っていた人生と違うなぁ」と思ったとき、人生をリセットしてもう一度やり直せたらいいのにと思ったことがありました。

 

頑張ってもどうしようもないことや、頑張ったのに上手くいかないことが分かったときの絶望感って凄まじい威力がありますよね。

 

 

特に、上手くいっていたことが上手くいかなくなってしまったとき、受け入れがたいものがありました。

 

なぜなら昔の自分にはできていたことだから。

 

自分にできていたことなのに、なぜ今の自分にはできないのか?とイラついてしまうんですよね。

 

 

歳をとると、若さとか、大事な人とか、ワクワクする気持ちとか失うものが増えていくように思います。

 

というか、失ったものに気づきやすくなるんだと思います。

 

 

でも、歳を重ねても楽しそうに幸せそうにしている人たちもいるわけで。

 

そういう人たちは、失ったものに目を向けていないことに気づきました。

 

 

そして、今をしっかりと生きていること。

 

言い方を変えると、自分を喜ばせるのが上手なんです。

 

 

たとえば20歳のころの体力を10として、今の自分が3になっていると気づき、どうにか体力を取り戻そうと努力しました。

 

なんとか5まで戻ったけど、まだまだ10にはなれません。

 

この時にスタート地点を10にすると「まだ10じゃない」と思ってしまい、不満を抱えたまま生きることになってしまいます。

 

でも、スタート地点を3にすれば5に進めたことでも喜べますよね。

 

ついでに「よし!次は6だ」と前向きになれるのではないでしょうか。

 

 

つまり、受け入れがたい現実に直面したときに前に進むためには、失ったものに目を向けないのがコツ。

 

そして、スタート地点は過去ではなく今にすること。

 

そうすれば自分が得たものに気づくことができるようになります。

 

 

生きていれば辛いこともありますが、何をどう感じ取るかはあなたの自由

 

スタートに遅すぎることもありません。

 

その気になれば人生は何度でもやり直せるのですから。

 

ぜひ、今日を新たなスタートの日にしてくださいね。

 

 

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まとめ|【現実を受け入れられない】現実を受け入れる具体的な2つの解決策とは?

 

この記事では、【現実を受け入れられない】現実を受け入れる具体的な2つの解決策とは?として、

 

  • 現実を受け入れられない5つの原因
  • 現実を受け入れる2つの方法
  • 現実を受け入れる勇気を与えてくれる名言

 

についてお話しました。

 

 

現実を受け入れるためには『理想と現実のギャップを埋める』『悩みを諦めるor客観視する』のがポイントです。

 

いきなり理想を手に入れようとすると自分を苦しめることになってしまうので、すこしずつ理想と現実のギャップを埋めていきましょう。

 

 

上手くいかない時には、悩みを諦めたほうが良いのか、軌道修正可能なのか客観的に見つめなおすのが大事。

 

 

そして、最も重要なのがあなたが幸せになれる選択をすることです。

 

理想を達成できたとしても、あなたが幸せになれないのなら無意味。 

 

どうして「現実を受け入れられない」と思ってしまったのか、核心にあるものをしっかりと見極め「あの時、この選択をしてよかった」とあなたが思える未来につながりますよう祈っています。



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この記事を書いた人

―西村敏(にしむらさとし)―

西村敏

西村敏


1986年生まれ、長野県出身、宮城県在住。
株式会社ジャストコネクションズ代表取締役。

2011年から副業でブログを開始。ブログ歴は10年。
独立後はコンサル業・通信講座事業も開始。得意の言語化力を活かし、多くの顧客の言語化力・説明力・文章力アップ、起業・副業による収入アップ、やりたいこと発見などをサポート。
2018年9月には法人化。

10年前から「自分のやりたいことで生きる」を実践。

今までの経験を通して、沢山の方の夢や目標を応援することが出来て、とても充実した日々を送れています。

私のプロフィール詳細はこちら↓↓
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